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ソーバーキュリアスって言葉知っていますか？
お酒は飲めるけどあえて飲まない生き方をする人たちのことで、欧米では若い世代をはじめトレンドになっています。
ソーバーキュリアスとは
上でも少し触れましたが、お酒を飲まない選択をあえてすることです。
ソーバー（Sober）は「しらふ」「酔っていない」を意味する言葉
キュリアス（Curious）は「好奇心旺盛な」「〜したがる」の意味する言葉
これを掛け合わせた造語です
「しらふでいたがる」という感じですね。
この考え方は今や欧米だけではなく日本にも浸透しつつあります。
ではなぜこのソーバーキュリアスが今選択されるのか。
その背景を見ていきましょう。
なぜ今ソーバーキュリアスがトレンドなの！？
『あえて飲まないことを選択する』というのはなんとなく言葉として不思議な感じがしますよね？
欧米では健康志向に強い関心を持たれるようになってきて、「アルコールが体にいいものではない！」「飲まない生き方の方がクールだ！」ということが広がっているのだと思います。
若い世代達には飲んで健康を害し、失敗し、二日酔いで悲惨な目に遭うことよりも飲まずに健康でいる方がかっこいい生き方だということを理解しているんですね。
セレブ達がソーバーキュリアスだということも影響を与えたのでしょう。
こちら、日本でも若者のアルコール離れが進んでいます。
コロナ禍の流れで飲み会が減って喜んでいる人も多かったですね。
ノンアルコール市場の拡大
これにともなってノンアルコール市場がどんどん拡大しています。
サントリーのノンアル飲料に関する消費者飲用実態・意識調査によると、その数字は10年前から比べると実に4倍以上の市場規模になっているんです！
若い世代からお酒を飲まない選択をしている人たちと今までお酒があることが当たり前の世代の人たちもお酒を飲まないという選択肢の中にノンアルコールを選ぶことができるようになったんですね。
モクテルの登場
これまでのノンアルとは違ってモクテルという新しいノンアルコールの楽しみ方も登場してきています。
イギリス発のこの『モクテル』
モク（Mock）は偽という意味で、それがカクテル（Cocktail）と組み合わさったものです。
コカ・コーラボトラースジャパンではモクテル、シッテル？というサイトでおすすめのモクテルの作り方を紹介しています。
このモクテルは家庭だけではなくバーでも楽しめるようになって来ているんだとか。
ソーバーキュリアスになるとどんないいことがあるの？
これはもう私がこれまでこのブログで書いてきた禁酒のメリットが全て手に入ります！
健康・お金・時間・精神の安定…きっとメリットをあげたら100個以上になるでしょう。
それを自分で選択できるんです。
もちろん完全にお酒をやめるわけでもありません。
あえて飲まない選択をしているので自分の意思でカッコいい生き方を選んでいるだけですね。
それは人生の自信にもつながります。
禁酒から一年経ったメリットはこんな感じです。
私の周りのソーバーキュリアスたち
実例を挙げてみるとうちの子供達ですね。
お酒を飲める年齢になった頃は友達や仲間と楽しそうに飲みに行ったりしていましたが、一年もお酒と付き合うと最近はあまりお酒なしで遊びに行くようになりました。
世間がコロナ禍ということもあるのでしょうが、
- 体質的にお酒があまり合わない
- 体調が悪くなる
- お酒を飲んだらそれだけにしかならない
- 運転者が1人いるとその人が面倒を見る立場になって悪い
などの理由でお酒抜きで友達と付き合うようになっているそうです。
会社でもお酒を飲む話はほとんどしなくなりましたね。
お酒が自分の人生にとってどれだけ影響があるのかをメリット・デメリットで比較してみればソーバキュリアスという選択肢が出てくるのも当たり前ですね。
まとめ
あなたはこのソーバーキュリアスという生き方をどう捉えましたか？
自分の生き方は自分で決めたいし、それは素敵な人生の方がいいに決まっています。
そのためにソーバーキュリアスになるのは当たり前。
お酒を飲まないことは自分が決めていることという意識で生きていきたいですね。
あなたはお酒をあえて飲まない人生と飲む人生どちらを選びますか？
