禁酒をする上で一番初めに考えるのは自分はなぜお酒を飲むのか?という事です。
というわけで!お酒を飲んでしまうトリガーについてみんながひとりひとり自分のことについてちょっとだけ考えてくれる時間にできるように記事を書いてみます。
そもそもトリガーとは!?
トリガーとは『何らかの作用が起こるきっかけや引き金を意味する言葉』として用いられることが多いです。
特定のものや事柄によって人間の記憶や感情を呼び起こしたりします。
お酒を飲んでしまうトリガーとは!?

お酒を飲んでしまうトリガーとして考えられるものはどんなものがあるのでしょうか。
- ストレス・不安
- 孤独感・寂しさ
- 社交的な場でのプレッシャー
- 退屈・時間の余裕
- 悲しみや失恋などの感情的な痛み
- リラックスや楽しさを得たい
- 目標や目的がない
- 身近な人が飲んでいる姿を見ること
- 悪い習慣やアルコール依存症
これらは一般的なものであり、個人によってはそれぞれが異なります。
アルコールに依存している場合は、プロのアドバイスを受けて下さいね。
それぞれのトリガーに対する対処方法

ストレスや不安
お酒のトリガーになるにはこれが一番多いし多くの人が当てはまるのではないでしょうか。
仕事や忙しい日常生活やプライベートの問題によって、ストレスや不安を感じることがあります。
そのような状況下では、お酒を飲むことで気分を和らげようと飲んでしまいます。
孤独感や寂しさ
孤独感や寂しさを感じるときには、お酒を飲むことで淋しさを埋めようと飲む傾向があります。
特に、友人や家族との交流が少ない人の場合には、お酒を飲むことがより魅力的に感じられることがあります。
社交的な場・飲み会などでのプレッシャー
社交的なイベントやパーティーに参加するときには、お酒を飲むことが当たり前とされる場合があります。
そのような場合には、周囲の人々とのコミュニケーションを円滑にするためにお酒を飲むことがトリガーとなることがあります。
退屈や時間の余裕があるとき
何もすることがなくて暇な時間や、気晴らしに何かしたいときには、お酒を飲むことで時間をつぶそうとする傾向があります。
悲しみや失恋などの感情的な痛み
辛い気持ちを紛らわせたいという欲求が強くなると、お酒を飲むことが誘惑となることがあります。
しかし!感情的な痛みを抱えているときにお酒を飲むことは、状況をさらに悪化させることもあります。
悲しみや失恋などの感情的な痛みを感じたときには、他の方法を見つけて気分を切り替えることが大切です。
リラックスや楽しさを得たいとき
特に、忙しい日常生活やストレスが多い場合には、お酒を飲むことでリラックスしたいという欲求が強くなることがあります。
しかし!お酒を飲んでリラックスできることは一時的なものであり、長期的には逆効果となる可能性があるため、注意が必要です。
目標や目的がない
目的や目標を持っていないときには、お酒を飲むことで何かを得ようとする傾向があります。
しかし!お酒を飲んでも何も得られないため、目的や目標を持つことが大切です。
身近な人が酒を飲んでいる姿を見る
家族や友人がお酒を飲んでいる姿を見ると、お酒を飲むことが当たり前のように感じられることがあります
また、周りの人々と同じようにお酒を飲むことで仲間感覚を得ようとする傾向があるため、注意が必要です。
悪い習慣やアルコール依存症
完全に習慣化している場合やアルコールに依存している場合にはお酒を飲まないことが非常に難しいため定期的な治療やアドバイスが必要です。
アルコール依存症の治療を受けていない場合には、常にお酒のトリガーになることがあります。
アルコール依存症は、お酒をやめることが非常に難しい状態です。
アルコール依存症を克服するためには、プロのアドバイスや治療を受けることが大切です。
まとめ
お酒を飲んでしまうトリガーとしては、ストレスや感情的な痛み、リラックスや楽しさを得たいという欲求、目標・目的がない、身近な人が酒を飲んでいる姿を見ること、悪い習慣やアルコール依存症の治療を受けていないことなどがありましたね。
お酒を飲む前になぜ自分はお酒を飲みたくなるのかを自己分析することで、自分自身のトリガーを把握し、お酒を飲んでしまうリスクを減らすことができます。
アルコール依存症を克服するためには、プロのアドバイスや治療を受けることが大切です。
自己治療や自己判断によってアルコール依存症を克服しようとすることは非常に危険なことです。
自分自身や周りの人々の健康を守るためにも、アルコール依存症について正しい知識を持ち適切な対処を行うことが重要です。