なんと国税庁がお酒を推奨するキャンペーンを始めましたね。
私はこのニュースを見たときに瞬時に「税金を取るためなんだろうな…」と感じましたが、みなさんはどうなんでしょう。
サケビバ!とは
日本のお酒の消費量が減少傾向にあります。
それはコロナ禍でもっと加速し、成人一人当たりのお酒の消費量は30年前に比べ30%も減ったそう。
そんな日本産酒類の発展・新興を考えて国税庁が打ち出したキャンペーンが『サケビバ!』です。
これは若年層に向けたキャンペーンでビジネスプランを提案してもらうことでお酒業界の活性化を図ることを目的としているようです。
募集は2022年9月9日まで、11月にコンテスト本選を開催するとのこと。
税金を取るためではない!?
国税庁は酒税目的ではない、少子高齢化やライフスタイルの変化によって縮小傾向にある酒類市場を変えようとしているらしいです。
じゃあもし本当に若者にお酒をもっと飲んでほしいなら、お酒の税率を下げればいいだけの話なのでは?と庶民の私は思うのでした。
お酒の税率が下がればお得感が出てお酒を飲んでくれるかもしれないですよね。
サケビバ!についての世間の反応
ツイッター上では#サケビバ反対などのハッシュタグがつくほどフルボッコで批判されています。
あのひろゆきさんもツイートしてますね。
きちんとした日本酒が缶ビールの量で売ってない。
一升瓶を一人で飲み切るのはきつい。
大家族の時代は終わったので、個人向けで様々な日本酒が楽しめるようにしたほうが良いかと。カップ酒はおいしくないのが多いし、、、
https://t.co/kV8tyJWq5K
ただ、日本酒の販売促進って国税庁がやる仕事?— ひろゆき (@hirox246) August 15, 2022
賛成の声もありますがほとんどが批判されていて世間、特に若い子はお酒の怖さや健康への悪影響などがわかっている人が多いんだなという印象です。
若者がお酒を飲まないのは悪いことなの?
最近の若い子たちはお酒離れが進んでいるのは私も見ていて思います。
うちにも息子が2人いますがお酒は普通に飲むし好きなようです。
しかし家でもたまに飲みたい時に飲む、ぐらいでお酒が中心になるような飲み方はしてないですね。
周りのお友達もそんな感じのようです。
お酒を飲むよりも楽しい事をシラフでやる方が良いみたいです。
お酒を飲まないことは良いこと・悪いことではなく自分の選択肢としてお酒を飲むことを選ぶ時がある感じですね。
サケビバ!に対する私の考え
お酒を飲むことによっての健康被害や交通事故や様々なトラブルを考えた場合、お酒を推奨するリスクってかなり大きいと思うのです。
衰退している市場をなんとかしたいという気持ちはわかりますが、もっと他にも衰退していて助けなければならないところがたくさんありますよね。
お酒を好きなことも飲むことも批判はしないですし、むしろ私はお酒が大好きだったので好きな人はそのままで行けばいいですし、無理にお酒はいいものだよ!みんなお酒を飲みましょう!と盛り立てる必要はないのでは?
今の人間がお酒に対して思った行動をしているので自然に縮小されるのは仕方のないことだと考えています。
まとめ
この日本政府が打ち出してきた『サケビバ!』
みなさんはどう感じたのでしょう。
もちろんお酒の文化も大切ですし、残さなければいけないのでしょう。
でも私は若年層には飲まない人生を歩んで行ってほしいと願うのです。
うまくお酒と付き合っていける未来があると良いですね。