よく聞きませんか?
この禁煙VS禁酒の話
私は周りから「タバコは簡単にやめられるけどお酒は無理だよ〜!」と言われ続けてきました。
本当に禁煙よりも禁酒の方が止めるのが大変なのでしょうか?
禁酒と禁煙どちらが難しい!?私の経験談
私は当時ヘビースモーカーでした。
禁酒にものすごく大変な思いをした私ですが、タバコはやめようと思った次の日から一切吸わなくなりました。
家族も私がやめたのを見て、その日からスパッと止めることができていました。
ちなみに私は自分の意志で簡単にやめたわけではなく、アレンカーさんの禁煙セラピーを読んでからの一発でした。
ここでも役に立ってくれたアレンカーさんは私の恩人です。
でもこんなにすっぱりタバコはやめられたのにお酒はなぜか絶対に無理だ…と思っていました。
そして私がお酒をやめたのがここから20年以上も後のことだったんです…
タバコは子供ができたこともあって、他の人に影響を与えてしまうという危機感からも私はすぐにやめられたんでしょうね。
同じ中毒性を持つものなのになにが違うんでしょう?
タバコの中毒とお酒の中毒の共通点

お酒とタバコって同じ呑むと言われるように大人が嗜むものとしての共通点がありますよね。
もちろん未成年はダメです。
そんな嗜好品と言われるのと同時にニコチン中毒、アルコール中毒なんてのも持ち合わせています。
なので依存してしまうと両方なかなかやめられないんですよね。
タバコもお酒もやりすぎると病気と隣り合わせのものです。
タバコに含まれるタールはアルコールに溶けやすい性質を持っています。
なので両方同時にやると、がんになりやすい原因となります。
健康を考えるとどちらもやめるのが一番良いですね。
やめてわかったことはここでは詳しく書きませんが、タバコもお酒も呑むことによってストレスが溜まります。
タバコ中毒とお酒中毒の違い
タバコとお酒には共通点がたくさんありますが、違うところはどこなんでしょうか。
お酒は『百薬の長』などと言われ、儀式などにも使われたりもします。
一方でタバコは『百害あって一利なし』と言われるように良いところが全くないんです。
タバコは朝起きたらまず一服なんて人もいるでしょう。
ニコチン中毒は一日中その人を蝕みます。
その上タバコは副流煙があるように周りにも影響を及ぼします。
今は喫煙所もどんどん減っていることからもタバコは世間に受け入れられなくなってきてるんじゃないかなと感じます。
タバコの中毒の方が入りやすく軽くなりやすい上に、一日中縛られる気がしますね。
私が考える結論

禁酒ブログを書いてここまでお酒をやめましょうと言っている私ですが、どちらかやめようとなったら私はタバコをまずやめましょう、と言います。
毎日残りのタバコの本数を気にして生きていたのですがそれがなくなった事と小銭が全く減らなかった事です。
特にもう夜なのにタバコが足りない、明日の朝までどうしようと考えるあの焦りがすごく嫌でした。
自分の生活に全く関係なかったことでイライラしていたのですが、やめたことによってものすごくスッキリしたのをいまだに覚えています。
普通に嗜むにしても、体に及ぼす影響からもタバコはお酒よりも全くいいことがありません。
しかも今は禁煙外来などで簡単にタバコをやめられる時代になっています。
うちの会社には有名なヘビースモーカーがいましたが、禁煙外来に行って2週間程度でタバコをやめていましたが、やめて本当によかったと言っていました。
まとめ

私は経験上よく聞くようにタバコの方が簡単にやめられたと思います。
そして周りを見てもタバコを止める人の方が圧倒的に多いです。
お酒で苦しんでいるあなた。
あくまで私の経験と周りの人を見てきた感覚からになりますが、もしタバコも併用していてやめようと悩んだらまずはタバコからやめましょう。
どちらも中毒になるものです。
自分の意志ではうまく止めることがどんどん難しくなってきます。
今は専門家や病院など相談するところも多くなりました。
無理だと思ったら人を頼りましょう。
そして今日もタバコやお酒で悩んでいる人の依存からの脱出を心から願っています。