禁酒辛いですよね。
私が禁酒を成功させたやり方は本当に簡単です。
禁煙の本を自分が理解するまで読む
これだけです。
私も20年間お酒を飲み続けていました。
休肝日?何それ美味しいの?状態で。
二日酔いでぶっ倒れた時もその日治ったら普通に飲む始末で。
私がアルコール漬けだった頃はお酒をやめると人生楽しいことがなくなる、とか人生楽しく太く短く生きる方が良いじゃない、とか本気で思っていました。
お酒のない人生なんて考えられない!お酒を飲めない人は可哀想な人生だな、とか。
思えば本当にお酒に支配されてたんだな、としみじみ思います。
なぜ禁酒しなければならないのか
私の場合、完全に見た目がひどくなりすぎてダメだと思い始めました。
太って体型がひどくなるのと同時に顔がどこかでみた外人のアル中になった人のビフォーアフターのアフターのような顔つきになって来ました。
とにかく目の下のくまが濃くなって肌の色もなんだかくすんでいると言うかどす黒い!?
会社で大きな鏡をみるたびにどうしようと恐怖していましたね。
本との出会い
私を救ってくれたのがこれです。
禁酒セラピー 読むだけで絶対やめられる / アレン・カー / 阪本章子
アレン・カーさんは元会計士で禁煙活動家の方です。
代表作にに禁煙セラピーがあります。
私は昔この本でヘビースモーカーから禁煙できました。
本当に魔法のように読んだ瞬間に禁煙できたんですよね。
なのでこの人の本なら自分には効果てきめんなのでは!と思ったんです。
余談ですが、アレンカーさん、ダイエットセラピーという本も出しているんですよね。
まだ読んだことはありませんがそのうち買って自分で本当に痩せるか実験してみたいと思います。
アレン・カーさんの死因について記事を書いてみました。
良かったらこちらも読んでみて下さい。
失敗した話
本を初めて読んだ時、読んでから4ヶ月位禁酒できたんです。
でも結局楽しい時にノリでお酒を飲んでそのままズルズルどころか物凄い勢いで飲みました。
その時、飲んでしまった後悔と共に我慢なんてしなくて良いんだ、だって今すごく楽しい!と解放されたような感じに思ったんですね。
今思えば本に書いていることが全く理解できてなかったことがわかります。
自分は簡単に禁酒できると思っていたのですが、それはただ我慢をしていただけだったんです。
私が理解できなかったところ、それは
楽しい時にお酒を飲むともっと楽しくなると言うのは幻想
楽しい時にお酒があればもっと楽しくなる。それは絶対にそうだと思ってたんです。
私は好きなテレビや映画、動画などを観るときに必ずお酒を飲みながら楽しんでいました。
今回の禁酒でいつもの通り好きな動画をお酒なしで見てみました。
するとあんなに感動して泣いたり爆笑してみていたのに普通に面白いな、ぐらいで心底楽しめなかったんですよ。
そのときにほらお酒がないと好きなものも楽しめないじゃない、と勘違いしたんですね。
ここのところが最後まで理解できなかったんです。
本の中ではアレン・カーさんも失敗談を書いています。
気合や精神力で禁酒するのは相当な覚悟や我慢が必要です。
無理をして失敗しないようにするにはどうしたら良いのか?
私が本を読んで気づかされた事を書きます。
本で理解したこと
私が気づかされたところはここです。
- お酒は毒
- お酒の知識は洗脳されたもの
- 禁酒して悪いことが起きても禁酒のせいではない
- 楽しい事はお酒がなくても楽しい→私の理解できなかったところです。
逆に状況を楽しむ能力もお酒によって奪われていることに気がつかず麻痺された感覚を楽しいと勘違いしてただけなんですね。
禁酒して良かったこと
- 目覚めが良く常に頭はクリアな状態で目がぱっちりした。
- お酒を飲まない以外何もしてないのに痩せた。
- 今まで時間がないと思っていたのに時間ができてその時間で勉強や美容、筋トレに使うことができるようになった。
- お金が貯まる。月2万の節約です。これは大きい!
- 精神的に強く気楽に物事を考えられるようになった。
このまま飲み続けていれば健康被害の可能性も考えると本当に得しかありません。
まだまだたくさんの良いことがありますが、やはり健康お金が同時に得られるのが代表的なメリットですね。
禁酒して悪かったこと
本当にないんです。
例えば色々な新商品を楽しむことができなくなったとか考えたんですが、その分別の食べ物や飲み物で楽しめるし…
禁酒のデメリットは本当になし!ですよ。
まとめ
と言うわけで私が禁酒に成功した話をかいてみました。
禁酒しようかなと思い始めた方や禁酒がうまくいかないと嘆いている方の背中をちょっとでも押せると嬉しいです。
禁酒は我慢精神で無理やり押し込んでもうまくいきません。
ストレスが溜まるだけです。
自分の生活はお酒を飲まないと言う習慣が当たり前になる事が大切です。
習慣を変えるのは意外と簡単です。
そして行動しないと始まりません。
失敗しても良いんだ、ぐらいの気持ちで軽くやってみてください。
私はもしこの先の人生、お酒を飲むことがどこかであっても(多分毒を体に入れたくないので飲まないと思いますが)もう依存しないで次の日からまた飲まない日々を送ることができると思います。
この本は思考からガラリと変わってしまうそんなメゾットです。
漫画版やポケット版など読みやすいものも出ていますので読みやすそうなものを選ぶのもいいですね。
この記事で出てきた本はコチラ。気になる人はぜひ。