今回は私が禁酒に成功した時に一番役立ってくれた本の著者。
アレン・カーさん
この人のことを書いていきたいと思います。

アレン・カーさんの死因

結構有名なので知っている人はいると思いますが、肺がんです。
アレン・カーさんといえば大ベストセラー『禁煙セラピー』ですね。
この禁煙の世界ではとても有名な方が、喫煙でなくなることの多い肺がんで亡くなっている事実は結構ショックを受ける人は多いのではないでしょうか。
様々な憶測もありますがこの事も受け止めた上で禁煙や禁酒をしていきたいですね。
アレン・カーさんについて
ではアレン・カーさんについて少しまとめてみましょう。
アレン・カーとは
アレン・カーさんはイギリスの禁煙活動家です。
1934年に生まれて肺がんでこの世を去ってしまったのが2006年11月29日。
ロンドン在住の彼は18歳の頃からタバコを吸い始め会計士の時には1日に100本以上吸う愛煙家でした。
1983年に禁煙に成功。
自身の経験を元に世界41ヵ国で85カ所以上もの禁煙クリニックを開設しました。
2006年に肺がんと診断され、スペインの自宅で亡くなっています。
72歳でした。
禁煙セラピーの公式サイトもあります。
全国で講習をやっています。
気になる人は覗いてみて下さいね。
受講者の感想を見るだけでもモチベーションが上がりますよ。
この禁煙セラピーをお酒に置き換えたのが禁酒セラピーですね。
どちらも辞められない人も多いと思います。
そんな人は一度読んでみることをおすすめしますよ。
禁煙しても肺がんで亡くなっちゃうの?

ではアレン・カーさんの死因の肺がん。
頑張って禁煙しても肺がんで亡くなっちゃうんだ…とショックを受けた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そもそもアレン・カーさんは会計士をしていた頃はものすごいヘビースモーカー。
何度も挫折していたそうです。
「自分は一生タバコを吸い続ける事になる。こんなに努力しても止められないのだから、もうやめられるはずがない」と泣き崩れたこともあるそう。
実に33年間タバコを吸っていたアレン・カーさん。
この頃に健康状態を悪くしたのか、禁煙活動をやり続けているときの副流煙が原因で肺がんになったのか色々な考察もあります。
どちらが原因かなんてわかるはずもありませんが、「タバコを辞めていなければ20年前に死んでいた」と言っているように禁煙しても肺がんになるというケチはつけたくないですね。
それほどこの方の残したものは素晴らしいです。
まとめ
禁煙セラピーの著者で禁煙活動家のアレン・カーさんの死因が肺がんだった。
これを聞くだけでは「ん?」と感じるかもしれません。
しかしそれはアレン・カーさんの人生と禁煙活動家として多くの人を救ってきた証とも言えます。
アレン・カーさんが死の直前に残した言葉があります。
23年前、最後のタバコを吸い終えて以来、私は世界一の幸せ者だった。そして今でもその思いは変わらない
自分もタバコやお酒をやめてみるとこの意味がとても身に染みます。
アレン・カーさんは一生をかけて、そして亡くなった後も私たちにとって救世主ですね。
禁酒セラピーには漫画版もありますよ。
まだ読んだことのないタバコやお酒をやめたい人はアレン・カーさんの著書をおすすめします!