毎日筋トレしても減らないお腹の贅肉…
ダイエットは食生活に大きく左右されることはわかっていますが食事制限はなかなかうまくできないんですよね。
そこで出会ったのがこの空腹こそ最高のクスリという本。
これがものすごく私にとって腑におちて同時にやってみたい!と思ったんです。
というわけで空腹こそ最高のクスリをやってみた話を書いていきたいと思います。
ダイエットだけではなく若返りという点についても実感できるんです。
今まで私がやってきたダイエットや筋トレは全てこの本の延長上でやるものなんだな、という感じです。
空腹こそ最高のクスリとは
お医者さんである青木厚先生が書かれた20万部突破のベストセラー本です。
最新医学のエビデンス(証拠・根拠)に基づく正しい食事術として何を食べるかではなく、食べない時間を作るというのがこの本の結論になっています。
いわゆる半日断食ですね。
これをする事によって体にとてもいい効果が現れるという話です。
今現在体調不良、集中力が続かない、疲れが取れない、謎のだるさなどがある人にとってもオススメの方法です。
なぜ空腹の時間を作るのか?
実際に1日3食、食べなければいけない科学的根拠はないんです。
1日3食になったのは江戸時代でそのころは体を使う職業が大半でした。
しかし今の時代、肉体労働の人は別ですが普通のサラリーマンなどはそこまで体を使っていると言えません。
- 食べすぎると太ります
- それに加えて内臓が疲れます
私たちが食べ物を食べてから内臓は消化や吸収などの働きを10時間以上続けています。
1日3食食べると内臓の仕事が終わる前に次の食べ物が入ってくる状態になります。
内臓が疲れるとどうなる?
- 栄養を吸収する力がなくなり免疫力が下がります。
- 老廃物も排出できなくなります。
- 脂肪を蓄え肥満を招きます。
- そして太るだけじゃなく風邪をひきやすくなったり病気になったりします。
- 老化やアレルギーの原因にもなります。
そこでこの本は内臓を疲れさせないために空腹の時間を作るという事に重点を置いています。
その時間が16時間なんですね。
なぜ16時間なの?
体内のオートファジー機能が働くようになるんです!
オートファジー機能とは?
- 内臓が食べ物を消化するには10時間です。
- そこから6時間食べ物が入ってこないと体内は軽い飢餓状態になります。
- 飢餓状態になると自分自身の細胞が活性化される事がわかっています。
この活性化される機能がオートファジーなんです。
このオートファジーは細胞を生まれ変わらせ、老廃物を一掃してくれます。
空腹こそ最高のクスリのやり方
単純に空腹の時間を16時間作るだけです。
寝る前4時間と起きてから4時間に分ければ楽勝じゃないか
簡単に説明すると夕食を20時までに済ませると次の日のお昼ご飯を12時にするとそこからは普通に食べられるんです。
これは自分のライフスタイルで16時間空腹を作るのにちょうど良い時間で設定してみてください。
朝食を食べないと辛い人はこれ!
どうしてもお腹が空いた時は水分と生野菜のサラダ、ナッツ、ヨーグルト、チーズは食べてもOKです!
水分は水が良いのでしょうが、私は常にお茶が好きでお茶と共に生きているのでそこは自己流ですがお茶を飲んでます。
しかも毎日必ずやらなくても週に1、2回でも内臓の疲れをリセットする効果があるというのがこのダイエットの良いところ!
この16時間断食をするにあたっては個人差があります。
お腹が好きすぎて血糖値が下がって頭痛がしたり具合が悪くなる人がいますので、必ず自分の体調を確かめながら調整していきましょう。
どうしても空腹に耐えられない人・続かない人は
考えてみてください。
- なぜあなたがこの16時間断食をやろうとしているのか。
- これをする事によって自分がどう変わるのか。
- どんな未来が待っているのか。
お腹が空いた時は体の中で細胞が活性化されていて浄化されて若返ってる!と心から感じてください。
どうせお昼になったらご飯は普通に食べられます。
そんなに辛いことではないという事を納得しましょう。
本書のタイトルにもある空腹は最高のクスリということを常に頭で理解しましょう。
筋トレを併用しましょう
食事がトータルで少なくなるので痩せるんですが筋肉も落ちてしまうので軽い筋トレを推奨しています。
ガッツリ筋トレする人などはその日はやらないなど自分のライフスタイルに合わせて実践してみてくださいね。
とりあえず1週間やってみた結果
とりあえず1週間やってみました。
と言っても週に2日は休みなので休みの日は食事がバラバラになり間食もしたりするのでやっていないので実質5日間です。
- 初日は余裕でした。
- 2日目に頭痛がしてナッツを食べ頭痛薬を飲みました。薬を飲んでからは全然絶好調でした。
- 5日目で変わったことはあれだけ筋トレしても変わらないお腹の贅肉が一回りぐらい小さくなったこと。
- ニキビが全くできなくなって肌が綺麗になったこと。
- 体重が誤差でしょうけど少し減っていますがこれは水分でも変わるのでまだ気にしません。
全て自分比ですが体調もすごく良く、やってやった達成感もありました。
実際に効果が出ているのでもう少し続けたいと思います。
まとめ
誤差を承知で1週間の結果は体重1キロ減、肌がみてわかるぐらい綺麗になりました。
あらゆる不調は食べ過ぎによる内臓の疲れから来ます。
この空腹の時間を作るという簡単な方法で健康と若さを維持していきましょう。
これからも続けてみてその効果を発表していきますので興味のある方は一緒にやってみましょう。
本を読むとより深く詳しく知る事ができて納得できますよ♪