お酒を飲むとむくみます。
みなさんも聞いたことがあるのではないでしょうか。
- そもそもむくみとはなんなのか?
- お酒を飲むとむくむのか?
- むくみを放っておくとどうなるのか?
などなどむくみとはダイエットにも大きく関わってくるので気になる人も多いのではないでしょうか。
そんなお酒とむくみの関係や解消の仕方をまとめていきます。
むくみとは
そもそもむくみってなんなんでしょう?
よく水分が…とか足が浮腫んで靴が履けない…とか顔がパンパンに…とか聞きますよね。
むくみとはカラダの皮下に余計な水分が溜まっている状態です。
むくむ原因は病気によるものもありますがほとんどの場合はカラダの中の水分バランスが崩れ、水分を溜め込みやすくなります。
- お酒の飲み過ぎ
- 塩分の摂りすぎ
- 長時間同じ体勢でいる
- 冷え
- 加齢
- 睡眠不足
- ストレス
特に女性はホルモンの関係で月経前に浮腫みやすくなることもあります。
お酒とむくみの関係

むくみにはたくさんの原因がありますが、お酒を飲むと次の日むくむのはどうしてでしょう。
それはお酒を飲みすぎるとアルコールの作用によってカラダが水分不足になるからです。
アルコールは利尿作用があるので水分不足になる上、アルコールの分解でも水分を使うので水分が足りない状態になります。
だからと言ってむくむから水分を取らないようにするというのは大間違い。
喉が渇いたら水を飲めばきちんと排出されます。
塩分の摂りすぎはむくみに直接影響を与えます。
体は塩分濃度を一定に保とうとする機能があるので、塩分を摂りすぎるとそれを薄めるために水分を溜め込もうとします。
浮腫まないようにするためにはどうしたらいいの?
まずここは禁酒ブログです。
と言いたいところですが…
まだ禁酒できてない人はこれをやりましょう。
- お酒を飲むときに一緒にお水や烏龍茶などの水分を飲みましょう。
- 塩分の多いおつまみは控えましょう。
- 寝る直前の飲酒は控えましょう。
- お風呂にゆっくり浸かって血流とリンパの流れをよくしましょう。
- 軽いストレッチをしましょう。
- 締め付ける下着や洋服は避けましょう。
- 寝るときは頭を少し高くしてうつ伏せ寝をしないことで顔がパンパンになるのを防ぎましょう。
お酒で浮腫んでしまった時の対処法

どうしても飲み過ぎてしまった時にすることです。
- お酒と同じ量の水分を摂りましょう。
- トイレに行ってカラダの中の水分の循環をよくしましょう。
- 朝、顔が腫れていたら冷水と温水で交互に洗顔をするとスッキリします。
- カリウムを摂りましょう。
カリウムは塩分を尿として体外に出してくれる働きがあります。
- バナナやメロン、りんご、キウイなどの果物類
- 昆布やわかめなどの海藻類
- お茶やトマトジュース、牛乳
私も毎日浴びるほど飲んでいた頃はむくみがひどかったのですが、とにかく水分を取っていました。
むくみを放っておくと怖いことに…
むくみを放っておくと慢性的なむくみにつながることもあります。
これはカラダの中の血液やリンパの循環が悪くなるからです。
むくみは余計な水分や老廃物が溜まっているのでそれを放置するとどんどん蓄積されます。
このため体重増加やセルライトができるといった太りたくない私たちにとっては最悪なことにつながります。
むくみはその都度うまく流してカラダの中を循環させるようにしましょう。
まとめ

お酒を飲んだ次の日、鏡を見て「誰!?」と思った人はむくみにも気をつけてみてください。
手っ取り早いのは禁酒です。
お酒をやめることによってアルコールや塩分の摂りすぎ、睡眠不足も全部解消されるので次の日の朝に鏡を見て落ち込むことがなくなります。
それでもまだむくみがひどい人は他の原因をあたることができますのでまずは禁酒でむくみを排除してみましょう。
禁酒するといろんな良いことがあります。
それを実感するのが一番の禁酒への近道になります。
一緒に禁酒してみませんか?
いつでも全力で応援しています。